ピュリッツァー賞&トニー賞W受賞の傑作舞台を、贅沢なキャスティングで映画化した『8月の家族たち』を観に行った。シリアスかつコミカル、けどなんせテーマが重い。血縁だからこそ一切遠慮なしの家族バトル…。それはそれは豪華な俳優陣の演技は、みな圧巻だった。女優陣に目がいきがちながらも、ワタクシ的にはクリス・クーパーに一票。閑散としたオクラホマの真夏日に明かされるひとつの秘密を知ることで、クーパー氏の佇まいの深さに涙しそうになった。ベネディクト・カンバーバッチの頼りない優しさ、ユアン・マクレガーのリアルな普通感なども良かった。決して面白い作品とは思わない。家族の知らなくてもいい秘密なら、知らない方がよい。けど目が離せない。観ているこちらまで、あの一家の渦に巻き込まれたような2時間だった。
⇒ カマラテ (10/14)
⇒ 佐川一のイケメン (10/13)
⇒ IMF大好き。 (10/13)
⇒ パープルカマタ (04/12)
⇒ ビューティーカマー (04/12)
⇒ 巻き舌カマタ (04/12)
⇒ ビジュアルに自信無し (04/12)
⇒ ビジュアルに自信無し (04/12)
⇒ ビジュアルがあれ (04/12)
⇒ カマラー (04/06)