公開前から楽しみにしていた映画『ベンジャミン・バトン―数奇な人生―』のレイトショーへ。ココロに響く映画は多々あれど、ここまで“響きまくった”作品は久しぶりでした。
己の人生を受け入れてゆく強さとしなやかさ、そしてその人生をかけがえのないものとして楽しみ、慈しみ、過ごしてゆくことの大切さみたいなものを、思い考えさせられつつです。
ベンジャミン(ブラピ)を無償の愛で包み込む“ママ”の愛をはじめ、幼き日に出会ったデイジーとのやりとりなど、もう全てが愛おしいです。
ベンジャミンとデイジーの年齢がちょうど“重なり合う”時間はとても甘く、そして短く。自分が年老いてゆく一方、愛する男性が若返り輝きを増してゆく姿を見つめる切なさと残酷さ。久しぶりの再会後、最後の愛を交わす夜など、本当に泣けて仕方ありませんでした。
けれど、“重なり合っていない”と思われる時間にも、確かにそこには愛があるんです。もうねぇ、カマタず〜〜〜〜っと涙・涙・涙@映画館。今、これを書きながらも、何だか涙が出てきますもの。
言ってしまえば絶対にありえない突拍子もない設定ですが、そこに全く違和感を持たせず、気がつけばベンジャミンの人生という名の“旅”に、自分自身を重ね合わせている・・・そんな“魅せ方”をしたデビット・フィンチャー監督、ブラボー!×∞です。
これはもうぜひ、作品をご覧になってください。女性モードで観るとかなりの涙が予想されますので、ハンカチをお忘れなく。そして、アイメイクは薄めでね(私はマスカラ、全部落ちました
)。
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